あなたはシャンプー後、頭を乾かすときにドライヤーを使用していますか?
ほとんどの女性が髪を乾燥させる際、タオルドライだけでなく
ドライヤーを使用していますが、
男性の場合、タオルでおしまいという方が多いです。
たしかに、ショートヘアーやベリーショートなら
乾いたタオルでしっかりと拭くことができれば、
完全に乾燥した感じるかもしれません。
それに手で髪を触っても、濡れているとは感じないでしょう。
ですが、乾かさなくていけないのは毛だけじゃありません。
本当に重要なのは、頭皮を乾かすことなんです。
あなたはそれができていますか?
頭皮を乾かさないとこんなに危険
ドライヤーを使った正しい乾かし方をお伝えする前に頭を水で濡らした状態で放っておくことの危険性について
まずは、ご紹介させていただきます。
●雑菌がたまる
頭皮を濡れた状態で放置すると、「でんぷう菌」と
呼ばれるカビが繁殖する危険があります。
このカビは炎症を引き起こす可能性があるため
頭皮環境を傷つけるんですね。
当然、そのような状態になれば抜け毛は増え、薄毛の原因になります。
●健康を害する
髪が濡れたままですと、体温が奪われるので
寒気を感じ、風邪やインフルエンザを発症しやすくなります。
毛髪は私たちの体の一部であるので、
育毛のためには健康であることが大切です。
●髪にダメージを与える
しっかりと髪の毛を乾かさないと、
毛のキューティクルが開いた状態になるので
髪が傷みやすくなります。
傷んだ髪はブラッシングの際、ひっかかりを起こします。
その結果、毛が抜けやすくなり、薄毛につながるんですね。
そうならないために、しっかりと乾かしてあげましょう。
以上の3点が乾燥をしないことが
原因で引き起こされる薄毛の原因です。
ここまでにお伝えした内容で、
入浴後に頭を乾かさないことの危険を
お分かりいただけたかと思います。
そして、その対策として
使用していただきたいのがドライヤーです。
ドライヤーは高熱の熱風が出るため、
使い方を誤れば、頭皮や毛髪を傷つけることになる危険がありますが
正しく使えば、育毛のために役立つアイテムとなります。
それでは、続いて正しいドライヤーの
使い方をご紹介させていただきますね。
正しいドライヤーの使い方

ですから、しっかりタオルドライを終えた後で
使うようにしましょう。
使い方で、注意するのは以下の3点です。
●温度と風量を最大まで上げないこと(できれば弱で使用)
●10センチ以上離して使うこと
●髪だけじゃなく頭皮にも風を送ること
以上のことを守れば、頭皮環境を傷つけることなく
頭を乾燥させることができます。
ドライヤーを使うのは面倒に感じるかもしれませんが、
日々の積み重ねが毛髪を育てることにつながりますので
ぜひ、毎日の入浴後に使用してくださいね。
それに、頭をしっかり乾かすのはとても気持ちが良いですよ。
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