メタボは健康をさまたげる要因になるだけでなく
髪にも悪いことを知っていましたか?
肥満の人の場合、血液の中には中性脂肪が多い状態になっていますので、その状態は標準体型の方よりも、粘性がありネバネバしています。
いわゆる、ドロドロ血液というものです。
そして、ドロドロ状態になると、血行が悪くなるため
頭部までスムーズに血液が流れるなくなります。
私たちの髪を育てるには、毛乳頭の周りにある
毛母細胞に栄養を与える必要があるのですが、
それを供給するのが、頭皮の毛細血管です。
つまり、肥満になることで
頭皮の毛細血管がつまった状態になるため
髪が育ちにくくなり、抜け毛が増えるんですね。
これがデブがハゲる理由となります。
私たちの髪を守り、育てるためには肥満になることは
絶対に避けなくていけません。
そこで、続いては肥満の予防方法を
ご紹介させていただきますね。
肥満を予防する方法
●夜寝る前は何も食べないようにする寝る前に食べると太るということについては
昔から、本当かウソなのか議論がされてきましたが
科学的に考えれば、太ることが明らかです。
その理由は、私たちの体に存在する「BMAL1」という
たんぱく質について考えれば説明できます。
「BMAL1」は脂肪を体に貯蔵するために
必要な成分であり、この量が多いときに食事を消化すると
体内の脂肪量が増えやすくなるんですね。
この「BMAL1」ですが、
実は、時間帯によってその量が増減します。
そして、最も増える時間帯というのが
深夜0時から2時です。
つまり、寝る直前に食事をしてしまうと
最も脂肪をためやすい状態のときに、
体が消化・吸収の活動をすることになるので
肥満につがることになります。
ですから、太らないために、
遅くても、寝る2時間前には
夕食を食べ終えておくのが良いです。
●アルコールを減らす
アルコールそのものがカロリーが高いので
太ることはもちろんですが、
一緒におつまみを食べることで
体重はみるみる増加します。
飲みすぎは内臓にも良くありませんので
お酒はやめるか、飲む量を減らしてくださいね。
缶ビールなら、350mlを1日1本で
週に2日は飲まないくらいのペースが良いでしょう。
●適度な運動をこころがける
体を動かすことは、メタボ予防になる以外にも
セロトニンという脳内ホルモンの分泌を促すメリットがあります。
このセロトニンを物質は、心を穏やかにしたり
集中力をあげる作用がありますので
あなたの仕事もはかどるようになるはずですよ。
以上、肥満を予防する対策をご紹介させていただきました。
お酒をやめるのが一番つらかったです

仕事終わりに飲むビールはやっぱりおいしいですもんね。
ですから、私の場合は完全に禁酒をしたワケではなく
飲み会や懇親会だけで飲んでも良いというルールを
自分で設定して、プチ禁酒をしています。
詳しくは、次の記事で紹介しています。
⇒ お酒を飲むと血行が良くなるから抜け毛が減る?
この方法なら、無理なく禁酒ができますのでおすすめですよ。
よかったら、あなたも試してみてくださいね。
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