食べる物が薄毛に関係すると言っても、信じない方はたくさんいます。そのような方は、たいてい次のようなことをおっしゃるんですね・・・
「髪は体の外側にある部分なんだから、食事が関係あるはずないよ。薄くなるのは、単純に遺伝が原因に決まっている」
もしかして、あなたもそんな風に考えていませんか?
私自身、ヘアケアについて勉強するまでは
ハゲの原因は遺伝しかないと思っていましたので、そのお気持ちはよくわかります。
ですが、よく考えてみてください。
髪はあなたの頭部の毛根から生えてきます。
当然ですが、頭部はあなたの体です。
ということは、そこから生えてくる髪の毛も体の一部と考えられますよね?
つまり、指先からのびてくる爪や、歯茎から生える歯がそうであるように
頭部から育ってくる、髪の毛の体の一部なんです。
だから、体の健康に保つことが薄毛を予防し、
育毛を促すにためは、とても大切なこととなります。
では、そのためにはどのようなことに気をつければ良いのでしょうか?
薄毛を予防して育毛を促すには食事が重要
健康な身体づくりの基本は、私たちの日々の食事です。薄毛を予防し、育毛を促すためには
何を食べるのかと、何を食べないかが重要となってきます。
つまり、抜け毛を引き起こす可能性が高いものは食べないで、
髪の毛の栄養となる物を食べることが大切なんです。
食べない方が良いもの
脂気の多いお肉中心の食生活を送っていると頭の皮脂の分泌が高くなるので、薄毛になりやすい環境になります。
普段、外食中心で吉野家やすき屋などで牛丼ばかり食べていたり、
コンビニで唐揚げ弁当や焼き肉弁当を頻繁に食べているなら要注意です。
薄毛になりたくないなら、すぐに、その頻度を減らして
脂っこくないヘルシーな和食を中心とした生活にしてくださいね。
食べた方が良いもの
私たちの髪の毛はケラチンというたんぱく質で構成されていますので毎日の食事で、良質なたんぱく質を摂取することを心がけてください。
例えば、大豆には良質なたんぱく質が含まれており、
スーパーや食料品店で手に入りやすいので、おすすめできる食材です。
そのまま食べることが難しいという場合、
豆腐、納豆、きなこなどの加工食品もありますので、
簡単に食事に取り入れられるはずです。
私も納豆は、毎日かかさずに食べていますよ。

「あの匂いがどうも苦手なんだよなぁ」というあなたも
最近は、『におわ納豆』のような、匂いの少ない商品も販売されていますので
食わず嫌いをせずに、試してみてください。
実は、私も匂いが苦手で納豆を嫌っていたのすが、
今では、毎日『におわ納豆』を食べていますよ。
ここまでで、お伝えしたようにあなたが食べたものが、
体の一部である髪の状態に反映されます。
薄毛にならないためには、頭皮環境を悪化させるものはできるだけ食べないようにし、
髪の源となる栄養をしっかり摂るようにしてくださいね。
コメント&トラックバック
この記事へのコメントはありません。